2016-07-23
森和俊先生 恩賜賞・学士院賞受賞記念祝賀会
森先生、この度は栄えあるご受賞誠におめでとうございます。
7 月23 日に、森和俊先生の受賞記念講演と祝賀会が開催されました。この会は京大薬学部薬友会が主催しているため、京大薬学部に縁がある生化学研究室の4人の教員も招待されました。
久しぶりに訪れた京都ですが、やはり夏の京都は暑いと再認識しました。同じ近畿でも、神戸の暑さとは質が違う気がします。また、翌日に祇園祭の後祭をひかえていたためか、四条界隈はかなりの人出でした。
受賞記念講演は、京大薬学部の講堂(本学の K150 を一回り小さくしたくらいの大きさの階段教室)で行なわれ、先生方だけでなく、たくさんの学生さんが講演を聴きに来られていました。
講演は「恩賜賞・日本学士院賞までのミラクルな道とこれから」と題して行なわれ、森先生の研究人生を辿りながら、3つの幸運な出会いによって数々の賞を受賞するに至ったサクセスストーリーが軽快に、そしてドラマチックに語られました。
講演会の後、京都ホテルオークラに移動し祝賀会が開かれました。列席されている先生方が凄かったです。一例を挙げると、井村 裕夫先生 (京都大学第22代総長)、柳田 充弘先生 (沖縄科学技術大学院大学教授・2003年恩賜賞受賞)、本庶 拓先生 (京都大学大学院医学部客員教授・1996年恩賜賞受賞)、由良 隆先生 (京都大学ウイルス研元所長)、矢島 治明先生 (京都大学大学院薬学部元教授・1982年日本学士院賞受賞)・・・サイエンスの一時代を築かれたお歴々が一堂に会し、その強烈なオーラと目映さに目がクラクラするほどでした。
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